『松居一代の離婚記者会見』? のテレビ生中継をみて、気分が悪くなった。
独りガッツポーズで、自分におめでとう!とは、一体、なんなんじゃ!?
しかも、「おかあちゃーん」という電話つき。
日本中がたぶん、船越英一郎のほうに“離婚成立おめでとう!”と言いたかったんじゃない?
女の執念…
執念深い女…
どちらも似たような言葉だけど、かなりニュアンスが違ってくる。
女の執念で離婚になったのか? 執念深い女だから離婚になったのか?
この松居一代浮気離婚ニュースを聞くたび、私が20代の頃、働いていた席の隣に座っていたアラウンド50女性のことを思い出す。
とても勉強家で、時間やお金にまったく無駄がなく、損することは絶対にしない。
また、食事の材料と健康に気を使い、とてもパワフルで、結婚は2度目。
なんか、離婚記者会見の女性に似てない? (-_-;)
そんな彼女だが、気づけばやたらとヒステリックな日が多くなった。
のちに、彼女の旦那さんが浮気をしているらしいということがわかり、そのため情緒不安定になっていたようだった。
しかし、その彼女は、泣き寝入りなんかするようなタマじゃない。
役所で行われる無料の弁護士相談に行って作戦をねり、探偵を雇って証拠を叩きつけた。
そして、浮気相手の20代女性から多額の慰謝料を取り、旦那さんからは慰謝料のほか、彼女の母親からお金を借りて買ったという、家族で住んでいたマンションからも無一文で追い出し、今まで働いていた会社にはいられなくなるほど追い詰めた。
金なし、宿なし、仕事なしになってしまった旦那さま。
離婚してから20年…。
あの、もと旦那さまはどうしているだろうか…。
彼女のほうは、二人からの慰謝料で、今でも悠々自適生活を送ってるらしい。
これは、アラウンド50女の執念だったのか…それとも、単に執念深い女だったのか…。
松居一代も言っていた
『勝ちました! 財産(お金)を守りました!』(*^▽^*)
アラウンド50にもなってくると、執念で勝ち取るものは愛じゃなく、やっぱり老後のお金なのかもねん (^_^;)