小学生の息子に「将来、なにになりたいの?」と、よく聞く。
すると、「科学者になりたい!」「ロボットを作る人になりたい!」と答えてくる。
今の時代の子は情報に富んでいるので、どんな職業があって、どうしたらなれるかも詳しい。
「今から頑張ればなれるよ、だってこれからだもの」と、私も決まって言う。
そんな息子が突然、「ママは将来、なにになりたいの?」と逆に聞いてきて、思わず心の中で小さく笑ってしまったことがあった。
“将来”という言葉に、少々、こそばゆいといいますか…(^_^;)
将来という言葉の意味は、10年、20年後くらいの近い未来
それにしてもアラフィフ世代に、将来って言葉は使えるのか…(?_?)
辞書で意味を調べてみると、10年、20年後くらいの近い未来と書いてある。
アラフィフにしたら10年、20年後は、60、70歳くらいだ。
今の時代、この年齢は元気でオシャレで、やりたいことをやっている人はたくさんいるので使ってもおかしくないのかもしれない…でも、使えない(-_-;)
たぶん、仲のよい友達でさえ、「将来、なにになりたい?」なんて、そんなことはもう聞いてこないし、将来や夢という言葉は、会話の中でほとんど使われない。
もし聞かれるとしたら、「これから、なにやりたい?」くらいか。
でも、子供のように職業ではなく、「10年、20年後の将来、どんな人になりたい?」「どんな生活をしたい?」と、60,70歳の自分を想像し、質問してみると、
資格を取って働く人になりたい、投資を学んでお金に余裕のあるおばあさんになりたい、英語を学んで海外で暮らす人になりたい、モノを捨ててシンプルな生活をしたい、料理を活かしてカフェをやりたい…など、将来の夢が溢れてくるかもしれない。
毎日の生活に流されていたり、これからもこんなものだと思って生活するより、ずっとずっと将来の夢を叶えるほうが生活にハリが出て、楽しくなってくる。
アラフィフは第二の人生の子供
人生100歳。
そうなると、アラフィフは第二の人生の子供。
だからアラフィフが「将来の夢」を語るのは、アリなのだ
(*^。^*)
私の「将来の夢」は…?
ブログをしながら、しなやかな女性になること(≧▽≦)
「今から頑張ればなれるよ、だってこれからだもの」
そう、自分にも言えることなのだ (^^♪