名前のない家事

かなりヒステリックに怒ってしまった…。

息子はぜんぜん悪くないのに、どちらかといえば偉いのにやっちまった (-_-;)

学校から帰ってくるなり、洗面所で水を出しながらゴソゴソ何かやっている音がする。

何か嫌な予感がして行ってみると、学校の授業で使った習字セットを洗っていた。

息子の学校はマンモス校で、3年生だけでも200人以上いる。

そのため、使った習字セットや絵の具道具は、家で洗う決まりになっている。

確かに、学校の洗い場が混むのはわかるけど、正直、家で洗われるのは迷惑だ (-ω-)/

あちこちに墨がハネるため、いつも私が率先して洗うが、今回は隠れるようにそっと移動し、洗っていた息子。理由を聞くと–、

僕も洗ってみたかった…

泣けてくるじゃ、あーりませんか!( ;∀;)

それなのにそれなのに……、洗面台から、ティッシュケース、洋服など、ありとあらゆるその辺のものに墨がハネまくっている。

おまけに手についた墨は、タオルなど、触ったものにどんどん増殖

ぎゃ~~~!

なにやってんのよ、だからいつも洗うなって言ってんのにどうすんのよ (; ・`д・´)

超~ヒステリックに怒鳴ってしまった。

墨は落ちにくい、そんなことを息子はわからない。

ただ、洗いたかった…

自分の使ったものをただ洗いたかった…、本来なら褒められてもいいはずの行為なのに…

(-_-メ)

息子は習い事に行くテンションも下がり、うずくまってしまった。

自分でも、我にかえると、

なぜあそこまで怒る?

アラウンド50、更年期のイライラか?

先日、NHKの『あさイチ』という番組で、“名前のない家事”という特集があった。

洗濯や掃除、料理という名前がある家事ではなく、毎日、数限りなく押し寄せてくる、家族が気づかない小さな家事のこと。

たとえば、ベッドを整える、枕についた髪の毛をとる、トイレットペーパーをホルダーにセットする、麦茶の補充、氷を作る、普段使っている調味料や消耗品などの補充、掃除機のフィルターの掃除…などなど。

誰も気づいてくれない細かい作業があってこそ、家族みんながスムーズに生活ができているわけだが、そのスムーズを当たり前に思っているところに主婦の不満がある。

普段、私も常日頃から、この“名前のない家事”だけで疲れきってしまうことがある。

パパはあまり家事をうるさくは言わないが、「まだ、これ片づけてないんだ、昼間、時間あるはずなのに…」とか思っているはずと勝手に思い込み、なかなかはかどらない家事にイライラや落ち込んだりする。

脱いだ靴下ぐらい、洗濯機へもっていけばいいのに…

いらない紙ならゴミ箱に捨てればいいのに…

外で、無料のパンフレットをたくさん貰ってこないでよ、捨てるの大変なんだから…etc

だから、なるべく自分のことは自分でやってよ!と、イラッとする。

でも、悲しいことに専業主婦だと特に言いづらい…。

この番組をみたとき、へぇーみんな同じ思いでいるんだー。

しかも、“名前のない家事”というカテゴリーまでついて、嬉しくなった。

アラウンド50、かなり疲れやすい。しかも忘れやすい。

段取りよくテキパキなんて、遠い昔のこと…、

出来るだけ、名前のない家事はやりたくない…。

息子の今日の汚した後片付けも、“名前のない家事”のひとつ。

でも、これがお母さん…

今、ブログを書きながらふっと思ったけど、この“名前のない家事”こそが、自分の母親を思い出す姿のような気もする…。

一人暮らしを始めたり、結婚して家族ができたりしたとき、自分の母親がこんなことしてくれてたんだな…と、ありがたみがじわじわ沸いてくる。

これはマズイ…鬼のような母親の顔が浮かんできては…

アラウンド50ママ、だるい体にムチ打って、これから笑顔で“名前のない家事”をやりますか!

(*^_^*)

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