宮城県刈田郡蔵王町にある遠刈田(とおがった)温泉に行ってきた。
あまり聞いたことがない温泉地だと思うが、蔵王のふもとにあり、湯治場として開湯400余年の歴史をもつらしい。
実は、私も昨年までまったく知らない温泉だったので、らしい…ということで(-_-;)
昨年末に、温泉好きな主人がここを探し旅行に来たのだが、湯が良かったので今年も行ってきた。
“こけし”と言えば宮城の鳴子温泉のこけしが有名だが、この遠刈田も“こけし”の名産地で、近くにある『みやぎ蔵王こけし館』では実演も見ることができ、また、お土産屋さんではこけし作家さんのものも多数売っていた。
やはり、こけし作家さんが作ったこけしは高いっす (;^ω^)
今回は、温泉街のちょうど中心にある『大沼旅館』に泊まった。
やはり宿を選ぶ一番の理由は、源泉かけ流しであること。
せっかく温泉に行くのだから、湯が一番! 源泉かけ流しは絶対条件だ
(*^。^*)
この宿は家族経営なのか? 夫婦と息子らしき人の3人がメインで忙しく動いていて、ひとり何役もこなしている感じで、建物は、ホームページよりも古さを感じるが、掃除が行き届いていたので、嫌な感じはなかった。
食事は朝夕、囲炉裏の個室で、料理に派手さはないが素材が良いのでとても美味しく、ゆっくり食べることができた(*´ω`*)
お風呂は源泉かけ流しで、30分貸し切りの家族風呂と、24時間入浴可能な露店風呂付きの大浴場と、無しの大浴場が、時間で男女が入れ替わる。
体が温まる、いい湯でした~(*´ω`*)
遠刈田温泉街は正直、お店がほとんどないので店好きな私にとってはちょっと寂しいが、温泉街中心には、温泉街の観光協会の隣に日帰り湯『神の湯』があり、入浴料大人330円、小学生以下110円で入ることができる。
営業時間は、午前9時~午後10時(受付午後9時30分)
入浴するほど時間がないという方は、『神の湯』の前に、自由につかれる足湯があるので、そこでゆっくりするのもいいかも♡
そして私の一番のおすすめは、昨年、たまたま雰囲気がよかったので立ち寄ったお豆腐屋さん
『大本豆腐店 もめんとうふ』
味噌が美味しかったため、今回も必ず買いたいと思っていた。
どうして、豆腐ではなく味噌なのかというと、本来ならお豆腐は作り立てが買えるが、昨年は、長い時間車に乗る場合は腐ってしまう可能性があるということで売ってくれなかったので、味噌だけを購入。
その、手作り味噌がとても美味しかった~
(*´ω`*)
今回は、絶対出来立て豆腐も食べてみたいとクーラーボックスを用意して行ったので、お豆腐、味噌、油揚げとたくさん買うことができた (*^▽^*)
旅行中に、なかなか生ものを買うのは難しいけど、機会があったらぜひ立ち寄ってみてほしいな。 お気に入りのお豆腐やさんでした~ (^O^)/