九州は博多へ、親友に会いに行ってきた。
ちょうど2年前もこの親友に会いに博多へ来たが、博多と言えば、観光より食べ物。
とにかく博多名物の食べ物が多すぎて、胃袋がいくらあっても足りなかった。
前回も今回も3泊4日だが、まだまだ食べていない名物がいっぱーい。
昼と夜、何を食べるか1食1食が勝負になってくる。
妥協して、とりあえず…腹ごしらえ、なんてことはできないし、お腹がいっぱいでも攻めの体制はくずせない。
あーズボンが入らなくなってきたわん、どうしよ (^_^;)
それくらい食べてみたいもの、食べておきたいものが数多くある博多。
前回は、博多といえば豚骨ラーメンということで、一蘭と一龍のラーメン。
水炊き、餃子にイカ刺しなどを食べた。
そして今回は1番目に、ガイドブックでかなり気になる『とりかわ粋恭』(すいきょう)を夕食に選んだ。
焼き鳥の鳥皮は博多のソウルフードらしいが、私も、博多に住む親友も今回初めて知った。
ガイドブックには、3日間にわたり7回も重ね焼き。この名物のとりかわを目指して国内外から食べに来るのだとか。
また、あまりの人気に行列が絶えず、名物のとりかわだけは、一人8本までしか頼めないらしい。
そんなにすごい店なのか…あぁ、鳥皮好きな私、絶対行ってみたいわん!
(*´ω`*)
博多駅からお店のある薬院までタクシーで向かうことにし、住所や目印になるもので場所を知らせようとしたが、お店の名前だけで運転手さんはすぐわかった。
それくらい有名らしい。
運転手さんによると、
いつも並んでいる人気店で、すごく美味しいよ!
こりゃーテンションが上がるな (*^▽^*)
お店につくと幸いにもまだ並んでおらず、すぐカウンターへ案内された。
座るやいなや、飲み物と、時間がかかるとりかわの本数だけはすぐ伝えないといけないシステムだった。
ガイドブックでは一人8本までだったが、お店では10本までと言われた。
時間がかかるなら最初から10本ずつ頼もうかと迷ったが、とりあえず3本ずつ頼み、時間がかかっても追加で頼むことにした。
店員さんによると、焼くまでに15分くらいかかるので、とりあえず早めに出せる料理を頼んだほうがいいというので、おすすめの“笹身のたたき”を頼んだ。
今回、鳥刺しというものを初めて食べたが、味つけは、甘酸っぱいマリネのような液がかけられていて、さっぱりとしてすごく美味しい!
これじゃー、ますますとりかわに期待しちゃうわん♡
そして、待ちにまった“名物とりかわ”の、ご登場!
あれ?
これって鳥皮なの?
イメージしていた見た目と、ぜんぜん違うんだわん(^_^;)
まー、食べてみましょっ!
ムムッ………
これって美味しいのか…? (-_-;)
もう少し食べたらわかるかな (^_^;)
やっぱり…、美味しいのか、これって(-_-メ)
隣で同時に食べている親友と目があった。
どう?
………(-_-;)
だよね?(^_^;)
3本ずつでよかったかも、ね。(^_^;)
でも、周りのお客さんを見渡せば、10本ずつ頼んで頬張っている。
そして、いつの間にか並び初めている。
帰りのタクシーの運転手さんに聞くと、ほかのとりかわのお店もこんな焼き方だという。
これは、博多独特のとりかわなんだわん。
ほかにも、豚バラやにんにくなどを注文!
もし、よく焼きとり屋さんで売っているちょっと炭火で焦げていて、ぷにゅぷにゅの皮が甘ダレで焼かれているものを想像しているとしたら、ぜんぜん違う感じ。
まったく別ものと考えたほうがいいかも。
正直、私たちの口には合わなかったけど、博多名物ということで、1度は試してみる価値はあるので、ぜひ、行って食べてみてねん (*^。^*)